横浜市瀬谷区からのご依頼。
ブレーキシューの取付位置が悪いため、リムからはみ出しタイヤに接触。
タイヤが削れています。
明らかにブレーキシューの角度がおかしいですが
このように取付された自転車をよく見ます。
お次は
横浜市戸塚区からのご依頼。
タイヤが切れています。
これも↑と同じくブレーキシューが接触していて
タイヤを削り、切れていしまいました。
ブレーキシューの交換時や新車の整備時に
ブレーキシューの位置を調整するはずですが、このようなことが多々あります。
納車整備時やブレーキシュー交換時にブレーキシューが斜めだと
気持ち悪いと思わないのでしょうか。
新車時に納車整備がされていないことは本当によくあります。
お客様からすると、整備されていて当たり前だと思われていますが
昨今はペダルやハンドルを取り付けて空気入れて位で終わりのお店もあります。
メーカーで9割組んであるからやる必要がないという認識らしいです。
大手電動アシスト自転車は大体9分組という状態で入荷します。
9分組でも全体を確認し、調整し直さないといけなかったり
グリスを追加しないといけなかったりで全然9割ではないです。
ブレーキシュー交換でのシューの位置ですが
ブレーキシュー自体がしっかり固定してあり
ブレーキレバーを握り、ブレーキが効けば機能として問題ないという
認識の方もいるようです。
極論ですよね…。
ブレーキシューは必ず減るので、それを想定して取り付けないといけません。
ブレーキシューが一番多くリム面に当たるように取り付けて
制動力を最大限に引き出せるようにしないといけません。
ただ、ブレーキシューを交換するだけですが
単純ではなく、車体によって合わせることが大切です。
お客様から見ると、新車って同じように見えると見ますが
街の自転車店さんの価格が高い理由はこのような部分があるからです。
ブレーキシューだけでなく、自転車全体で見えないところに差があります。
作業する人の自己満足が大きい分、新車で差が出ます。
修理する時も、常に「どのようにした方がいいか」を考えながら
向き合っていると同じ作業でも自転車の状態が大きく変わります。
あれ、最近ダラダラ書いてるような気がする…。
修理でのご不明な点や不安な点などございましたら
お気軽にご相談ください。
自転車出張修理 おかの自転車
080-9666-1444
LINE ID okanojitensha
出張エリア:横浜市・大和市・綾瀬市・海老名市・寒川町・座間市・藤沢市・鎌倉市