横浜市泉区からのご依頼。
パンクのご依頼でお伺い。
ガッツリ割れて剝がれています。
私の手がひどい(笑)
でもそんなことより
タイヤサイズが違います。
購入時からこのタイヤだったそうです。
純正サイズは、26×1 1/2というサイズで標準的なサイズより少し太いサイズです。
取り付けられていたサイズが、標準的な26×1 3/8というサイズ。
中古販売時にこのタイヤにしたのか
別の車両のホイールごと、この車両に交換して
このサイズになったのか。
中古車の場合、ニコイチやサンコイチは当たり前です。
お客様には、再生自転車として販売されているそうです。
要するに中古自転車です。
ホイールごと交換されている車両をよく見かけますが
交換されたホイールも中古です。
先日、ハブ軸(車軸)の長さが違うものが取り付けられていました。
責任をもって自転車を修理し、販売しているお店からするとありえないことです。
そんなことをしていると、師匠や上司に怒られるし
他の自転車屋に確実に馬鹿にされるくらいのことでありえないです。
後輪ハブナットを緩めようと工具を当てた時、気が付きました。
ハブナットがめちゃくちゃ緩い。
スタンドをフレームに付けずに締めてあるのでハブナットが緩みやすい。
チェーン店系で購入の場合もこのパターン多いです。
ここを見ると、その自転車が整備されているかどうかがわかり
一つの指標になります。
これは自転車で見ないボルトですね。
車やバイクで見かける感じのボルト。
どっから持ってきたのでしょうか。
チェーンを引きすぎです。
黒い爪部分の間にねじ頭(丸いシルバー)がないといけません。
キャリアのダボ部分が緩すぎる。
通常使用でも緩みますが、すごく緩い。
ナイロンナットで緩みにくくなっているので、こんなに緩むことは考えづらい。
中古販売時に閉め忘れたでしょうか。
電動アシスト自転車がちょうど普及し始める2008年から
電動アシスト自転車を販売をしてきた者として思うことは
今の中古自転車は、「高い」と思います。
中古販売店も利益を出さないといけないので仕方ないと思いますが
廃棄車のパーツ寄せ集めで組んでるので
結局、廃棄車レベルに見受けられます。
タイヤやワイヤー類など新品かもしれませんが
自転車で高額な修理になるパーツは何年も乗られてきたパーツです。
中古自転車を購入される場合は、そういったことを理解した上で購入してください。
こんなこと書いていたら、中古販売店さんに怒られそうですが…
ブログのネタなのですいません。
中古車は、お客様が信頼できると思うお店で購入してください。
ちなみに個人店さんで、厳選された中古車はお買い得なのでおすすめです。
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