
ギアを変えるシフトワイヤーが折れてます。
アウター(グレーの部分)がバッキバキでアウターカップ(黒い部分)も潰れちゃってます。
おそらく、駐輪場などで隣の自転車のペダルなどに引っ掛けられたのではないでしょうか。
この状態だと、ギアの調整ができない為、ワイヤー交換が必要になります。
ここで、車体にワイヤーを通すのがちょっと大変なんです。
今回のモデルはやり方がわかれば比較的簡単もの。

まずはバッテリー受けを外し端子の部分を出します。
すでに途中まで差し込んだ新しいワイヤー(グレー)がフレームの奥に見えてますね。
このままではワイヤーがフレーム内部に当たって出てこないので

このように指で押してやります。

そうすると隙間から出てきました!
こんな風にブリジストン車両は通すことができます。
ヤマハの海外生産モデルは最悪なほどに手間がかかるので
どうにかしてほしいですね。
あれ、この画像見て気が付いたのですがプーリーの歯が欠けてる…。

という事でワイヤー交換完了です。
↑の画像のようにスタンドのバネが引っ掛かる部分にグリスを塗布しておかないと
引っ掛かる部分が切れてスタンド交換になります。
当店では、作業開始前に見積り金額をお伝えし
ご承諾いただいてからの作業となりますので安心してご相談ください。
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